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加速するeスポーツの最前線。 海外の大会では16歳が莫大な賞金ゲット(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が広がるなか、eスポーツに注目が集まっている。野球やサッカーなどのリアルスポーツが試合の延期を余儀なくされている一方、eスポーツは対戦から配信まですべてオンライン上で完結させられるため、「3密」を避けて大会を開くことができる。そのため、リアルスポーツを一時的に代替するエンタメとして、eスポーツに白羽の矢が立つことが増えているのだ。

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 だがeスポーツとて、新型コロナの影響を受けるほかの競技と同じく「変化」を求められていることに変わりはない。eスポーツ業界の現状や、コロナを乗り越えた先の課題について、サッカーゲームの元eスポーツ選手で、現在はさまざまな形でeスポーツの普及活動に関わっている羽染貴秀氏に話をうかがった。

――そもそも「eスポーツ」とはどんなものでしょうか。

「eスポーツは『エレクトロニック・スポーツ』の略称で、広義では電子機器を用いて行なう娯楽や競技、スポーツを指します。特にコンピューターゲームを用いた対戦をスポーツとして捉える言葉で、諸説ありますが1990年代後半から使われ始めました。

『陸上競技』には、100m走、ハードル、やり投げなど、さまざまな種目が含まれていますが、『eスポーツ』もそれと同じで、電子上のフィールドで行なわれるさまざまな競技を包括した言葉です。『ウイニングイレブン』や『FIFA』、『実況パワフルプロ野球』のようなスポーツゲーム、『ストリートファイター』といった格闘ゲームなど、ルールが異なるさまざまな競技が存在します」

――羽染さんは『FIFA』の元選手ですが、『FIFA』はどのような盛り上がりを見せているのでしょうか。

「国際サッカー連盟(FIFA)は2004年から『FIFAインタラクティブワールドカップ』、2018年から名称を変更し『FIFA eWorld Cup』という世界大会を開催しています。男子・女子サッカーと同じような大きなカテゴリーのひとつとして『eサッカー』が認識されている状態ですね。

 わかりやすい事例として、FIFA選出の年間最優秀選手が表彰される『The Best FIFA Football Awards』に、FIFA eWorld Cupの優勝者も招待されます。サッカー選手なら誰もが憧れる場に、eサッカー選手も分け隔てなく招かれるのです。

 私が2012年に出場した時は年に1回しか大会がなく、賞金が約200万円ほどの規模でした。現在はツアー制になっていて、『FIFA』の開発会社が主催する大会や、『eJ.LEAGUE』のような各国のリーグ戦などで上位に入ってポイントを集めないと世界大会に出場できないという、非常に大規模な大会となりました。

 また、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンといった欧州のビッグクラブが『FIFA』のプレーヤーと契約する動きも盛んで、クラブチームのユニホームに身を包んだ選手をeスポーツ大会で見かける機会も増えました。さらに、アーセナルのメスト・エジル選手や、レアル・マドリードのガレス・ベイル選手、往年の選手ですとルート・フリット氏などがゲーマーと契約して、独自にeスポーツチームを作り始めています。

 日本でも『eJ.LEAGUE』が2年前から開催されていますし、鹿島アントラーズや湘南ベルマーレ、横浜F・マリノス、東京ヴェルディといったJリーグのチームがeスポーツ部門を立ち上げるなど、活発な動きを見せています」

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May 12, 2020 at 04:10AM
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