もくじ
ー基本設計の最も古いミジェット
ー余計なものが一切ないボディとシャシー
ー絶妙なバランスの世界観
ー小さなボディが生む想像以上に大きな興奮
ー3台のペック
基本設計の最も古いミジェット
text:Simon Charlesworth(サイモン・チャールズワース)
photo:Will Williams(ウィル・ウイリアムズ)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
今回のトリオの中では、フィアット850スポーツがボディは最も大きく、洗練度も高い。甘美に回るエンジンが放つサウンドは控えめ。心地よく回転し、遅い速いに関わらず、走らせる喜びを実感する。病みつきになってしまう。
扱いやすい903ccの4気筒エンジンは、ホンダS800よりも漸進的なマナーで速度を高めていく。乗り心地は良く、リアエンジンらしい不意をつく振る舞いもない。

スポーツ・スパイダーのスロットルは少し渋いが、4速MTはストロークが長くゲートも広いから、変速は難しくない。良いフィーリングで滑らかに扱える。
ブレーキは、今回の3台の中で感触も効きもベスト。イタリア生まれらしく、常にドライバーの闘争心をくすぐってくる。
2つ目のチョークは3000rpmから効き始める。4000rpmから5000rpmが最もたくましい。エグゾーストノートも最高潮に達する。
日本とイタリアのコンパクトに対して、英国のMGミジェットは最も設計が古い。初代の誕生は3台で一番早く、製造期間は最も長かった。多くの自動車愛好家たちが、手頃な価格のコンパクトなスポーツカーとして、大切にしてきた。
オリジナルは、46psを発生させた948ccのMkIIオースチン・ヒーレー・スプライトがベース。高級志向のクルマとし、エンブレムを張り替えたものだった。その起源は1958年にまでさかのぼる。
アルバート・シドニー・エネバーとジェフリー・ヒーレーがデザインした1961年のミジェットは、明らかにホンダS800へ影響を与えている。1962年に改良を受け、1098ccのエンジンから56psを獲得。1964年にはMkIIが登場し、59psになった。
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April 19, 2020 at 02:51PM
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【みんなのスポーツカー】ホンダS800 フィアット・スポーツ MGミジェット 後編 - 試乗記 - http://www.autocar.jp/
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