日本トライアスロン連合(JTU)は24日、東京五輪・パラリンピック会場のお台場海浜公園特設コースで今季の日本選手権開催を目指すことを決めた。

例年10月に同会場で行われているが、新型コロナの影響で未定となっていた。アスリート委員会からの意見を踏まえ、この日の臨時理事会で方針を決定。11月8日開催で組織委員会、各関係者らとの調整を進める。

お台場開催の最終判断は8月上旬がめどで、開催困難な場合は10月17、18日に岐阜・木曽三川公園で予定される各年代別日本選手権(U15、U19、U23、高校生)と併催されることも決まった。JTUは東京五輪会場での日本選手権開催は「スポーツの復活」の価値に繋がるとしている。

また、9月20日のアジアカップ村上大会(新潟)は予定通り開催の方向(6月末最終判断)、開催を見合わせていたアジアカップ大阪城大会は日程を延期して10月11日に開催することが発表されている。10月24、25日のW杯宮崎大会も予定通り開催の方向で調整している。