「プライムデーの後も、商品をセール価格のまま販売したり、それより安価で販売する可能性がある」
7月16日、17日に開催しているAmazon.co.jpの会員向けセール「プライムデー」の特設ページの目立つ場所に、こんな内容の注釈が掲載されている。
プライムデーのセール価格を「お得」とアピールしながら、「プライムデーの後も、セール価格のままだったり、それより安い場合もある」と注意喚起するという、矛盾した構図になっている。
文言は以下の通り。
「AMAZONは、お客様に常に安価で商品を提供できるよう努めており、第三者が販売価格を減額した場合やその他の市場の状況に応じて、プライムデー中又はプライムデー後に価格が減額されたり、プライムデー後にプライムデー価格が維持されることがあります。このような場合には、結果としてプライムデー価格と同額又はそれよりも安価な価格にて商品が販売されることとなります」(太字は編集部)
つまり、他の販売事業者の動向に応じて、プライムデー後もセール価格で販売が続いたり、さらに安くなったりする可能性がある、というのだ。
この文言は、Amazon.co.jpが以前から公開している「タイムセール規約」の条項ほぼ同じ。プライムデーは大規模なタイムセールとも言る。
実際は、プライムデーでセール販売されている商品は、通常の販売価格より安いことが多いだろう。ただ、一部の商品で、プライムデー後も同じ価格で売られ続けたり、それより安くなる可能性があることを、Amazonが自らユーザーに注意喚起しているのは面白い。
ユーザーは「どうやら安いみたいだから買う」といった行動は控え、「いつもより確実に安い」と確信できるものだけを買ったり、「値段に関わらず欲しいと思っていた物を買う」という姿勢の方が、後で「損をした」と思わずに済むかもしれない。
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