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近江鉄道 30年以上一部の障害者の割引運賃適用せず切符販売|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

滋賀県東部を走る近江鉄道は、割引運賃を適用するはずの障害者に、過去30年以上にわたって誤って通常の運賃で切符を販売し運賃を多く取りすぎていたと発表しました。

近江鉄道は、障害者の運賃を安くする措置のひとつとして、「第2種知的障害者」の療育手帳を持つ人が近江鉄道からJRに乗り継いで、100キロを超えて利用する場合は半額にするとしていました。
33年前の1991年に近畿運輸局に届け出ていましたが、実際には通常の運賃で切符を販売し、ことし3月4日まで30年以上にわたって、運賃を多く取りすぎていたということです。
ことし1月に近畿運輸局などから問い合わせがあり、調査した結果、誤った対応をしていたことが分かったということです。
近江鉄道は、運賃を取りすぎていた人には内容を確認したうえで返金するとしていますが、記録がないため、何人にどれくらい返金しなければならないかは分からないとしています。
一方、「第2種知的障害者」の療育手帳を持つ12歳未満の子どもが、介護者とともに近江鉄道からJRなどに乗り継ぐ場合については、利用キロ数に限らず、子どもも介護者も近江鉄道の運賃が半額となりますが、これについては、対象ではないJRなどの運賃まで半額で販売していたということです。
記者会見で近江鉄道鉄道部の松本康一郎 部長は、「深くおわび申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります」と述べました。

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