フードロスの削減を狙うロッカー型自動販売機が横浜市中区の市営地下鉄関内駅に設置された。パン専門店で売れ残り、賞味期限内でありながら廃棄されてしまうパンを3割ほど安く販売する。市は「年間1.2トンの食品廃棄物を減らせる」と期待する。
扱う商品は、中区の縁道(えんみち)パンが手作りした食パンや総菜パン、菓子パンなど。製造から48時間以内のものを数個ずつ詰め合わせにしてロッカーに入荷し、300円、500円、600円、千円で売る。
自販機は国内で初めてコインロッカーの製造・販売を手がけたアルファロッカーシステム(同市金沢区)の無人販売機。透明な扉のボックスが18個並び、現金を投入して好みの商品を取り出す。4月からはキャッシュレス決済が可能となる。
設置場所は同駅事務室の隣に昨春オープンした「SDGsステーション横浜関内」の展示スペース。市営地下鉄の駅構内への同種自販機の設置は初めて。(阿部博行)
関連キーワード
おすすめ情報
from "割引" - Google ニュース https://ift.tt/oUgd7yO
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ロッカー型自販機で食品ロス削減 地下鉄関内駅 売れ残りパン割引販売:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞"
Post a Comment