
いかに短い時間で能力を得られるかを考える
――体の使い方など独自のスポーツ理論、トレーニング方法を用いて、指導者としても活躍している武井さんですが、もしも武井壮学園をつくるとしたら、どんなカリキュラムでどんな学園になりますか? 武井:僕自身がまだそんなに自分で成功したと思っていなくて、中途半端な場所にいるからもっと素敵な人生にしたい、と思っているので、今はまだあまり考えていません。思ったところまで行けたら、人に何か教えることもしたいと思っていますけど。 でも、もし僕が学校や教育に携わるとしたら、何歳から入ってもいい学校をつくると思います。小学生でも中学生でも、大人が入ってもいい。1年の始めに来てくれればいつでも誰でも入れるっていう学校をつくる。学習したり、スキルを手に入れるっていうことに年齢は関係ないので。小学生だから勉強しなくていいとか、中学生だから勉強しなきゃいけないとか、大人だから仕事しなきゃいけないとか、そんなの何の意味もないと思うんですよ。生きる上で必要なこと、今知らないことを知るっていうことは常にプラスなので。 入学してまず始めに教えることは、例えば、仕事をしなくても、遊んでいても、スポーツをやっていても、勉強していても、パソコン1台あったら1日1万円は稼げますっていうのを全員に教えます。それを2万円にしたい人がいたら、2万円にするコースにカリキュラムを進めますし。その1日に1万円稼げる能力を、何歳でもいいけど身に付けて、もし1日10万円って言ったら10万円稼ぐプログラムをつくります、可能なので。そうしたら、月300万円じゃないですか。 生徒が1日に1万円稼いでいて月30万円稼げているようになって「スポーツをやってみたい。だってサラリーマンぐらいの収入はあるんだから、スポーツをやってもいいですよね、先生?」と言ったら、僕が1から体の動かし方を指導した先生たちに、僕と同じような体の鍛え方ができるようにカリキュラムを組みます。まずは子どもの頃に偶然出会ったスポーツをするのではなく、スポーツをする体のつくり方、体の操作の方法を手に入れられるようなカリキュラム。 子どもの頃に出会うスポーツは偶然がほとんどだから、自分が本当に好きなのか、本当にそのスポーツだけを愛せるのか、そのスポーツに特化した体型や能力を持っているのか、そんなことを判断できる子どもなんかいないんですよ。だから、子どもの時に出会ったスポーツなんて本当に偶然のたまものなので、大した精度じゃないんです。だからこそ、子どものうちでも、大人になってでも、どのスポーツをやってもある程度飯が食えるようになるぐらいの能力を手に入れさせればいいわけで。そういう方向にスポーツを教えていきます。そんな能力があれば、大人になってからスポーツを選ぶほうが、僕はいいと思いますね。 ただ、日本のプロ野球界などではシステムが固まっているから、高校野球をやっていないとドラフトにかからないとか、そういう制約があるので、今のプロスポーツのシステムに入りたいって思う人には、じゃあ、その中で勝ち切るにはどうしたらいいかっていうプログラムを早い時期から与えると思います。だけど、そんなルールが全くなくて、いつでもプロ転向できて、小さな試合からポイントを重ねれば上にいけるっていうスポーツだったら、いつ選んだっていいわけですから。 だから、なるべく自分の体の能力が理解できて、自分でお金が稼げるようになって、スポーツをすることで経済的に困窮しない状態をつくって、一番精度が高くて一番楽しめるスポーツを選べるっていう教育を提供する学校をつくれるんだったら、やりたいなと思います。
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October 05, 2020 at 10:24AM
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もしも武井壮が学校を作ったら? “何歳からでも”経済価値と最良のスポーツ人生が身につく「理想の教育」(REAL SPORTS) - Yahoo!ニュース
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