旧スポーツスターを進化させたトランプのスタンダード
今回紹介するカスタム車のベースは、エンジンマウントがリジッドだった旧タイプのスポーツスター。その元祖はワークスマシンであるXR750というダートトラックレーサーだけに、ピュアスポーツという意味では、よりシンプルな車体構成もあって、現代でも愛好家は多い。その中でも、ツインプラグエンジンを搭載していた1200Sは、もっともホットなモデルであったと言えるだろう。
トランプサイクル(大阪市)は、独自のスペシャルパーツを開発して、スポーツマインド溢れるカスタムを製作してきた。今回紹介するモデルは、今から約15年前から様々な試作品を製作する上で、クランケとなったモデルであるという。つまり、現代のトランプスタンダードというカテゴリーを生で体現し続けた1台なのだ。
基本的なコンセプトは、しっかり走って軽快にコーナリングでき、ブレーキングもコントローラブルであること。そして、レーシングマシンのように特化された高性能車ではなく、公道でスポーツマインド溢れる走りが体験できるバイクであることだと、代表の長岡氏は語る。
シルエットは、スポーツスターらしさを微塵も壊すことのないイメージだが、各部分は徹底的に性能アップが図られている。それはホイールやサスペンション。そしてブレーキシステムは無論のこと、ライダーが直接触れる操作系や、ライディングポジションを決定する各種パーツ等。現在ではその多くが商品化されているパーツのほとんどが、このモデル製作時には試作品であったというのだ。
当初、エンジンもハイパワーなレース用のスペアを搭載していたが、現在はスタンダード。吸排気系のモディファイのみで、乗りやすさを強調させている。
エンジンはノーマル。エアークリーナーはワンオフ製作のハイフロータイプ。
キャブレターはFCRを装着。
Fフォークインナーチューブはコーティング。スタビライザーも装着。
Fホイールは19インチのエンケイ製。ブレーキキャリパーはブレンボ。サポートはトランプ。ローターはミスミ製。
リヤサスペンションはレーシングブロスのフルアジャスタブル。リヤホイールはエンケイ製の7本スポーク18インチだ。
メーターはスタック製のデジタル。
ハンドルバーはトランプ。ライザーはミスミ。
Fブレーキマスターはブレンボのラジアルタイプ。
クラッチレバーはミスミ。
シートはトランプオリジナルのシングル。
マフラーは左右独立管のトランプ製フルチタンメガホン。
ウインカーとテールライトもトランプ製。
※本記事の内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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September 04, 2020 at 03:30AM
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旧スポーツスター1200Sの進化形【ハーレーカスタム by トランプサイクル】 - WEBヤングマシン
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