2020年08月23日18時43分
東京パラリンピック開幕１年前を翌日に控えた２３日、パワーリフティング女子で出場を目指す山本恵理選手がオンラインの講演会に出席し、障害者スポーツの魅力をアピールした。
競技を始めて４年目の３７歳。「五輪で考えたらピークは終わっているが、この競技は５５歳くらい。ジムで今すぐ始めることもできるし、すごく夢がある」と語った。
パラ競技の中には、ボッチャなど健常者でも気軽に取り組める競技があることも紹介。語学留学先のカナダでパラアイスホッケーに出合い、帰国後も親しんだ自分の経験を踏まえ、「パラスポーツは、いつからでも、誰とでも、どこでもできる。身近に感じてほしい」と強調する。
今回の講演は、大会を支える都市ボランティアを対象に開催された。山本選手は先天性の二分脊椎症を抱えた小学生の頃、知人にパラリンピックのことを教えてもらった。その経験を踏まえ、「スポーツでなくても『何か始めてみたら』と声を掛けることが大事。目指す人生が見つかることもある」とアドバイスした。 
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August 23, 2020 at 04:43PM
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パラスポーツ「身近に感じて」 山本恵理選手が魅力語る―パワーリフティング女子 - 時事通信ニュース
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