コンサドーレはJ1リーグ戦再開、日本ハムは札幌ドームで本拠地開幕で、新型コロナウイルスの影響でとまっていた北海道のプロスポーツが動き始めました。 どちらも無観客での試合なので、ファンの中にはスポーツバーで盛り上がろうという人もいるのではないでしょうか。スポーツバーの新型コロナウイルスへの対策を取材しました。
街のスポーツファンは
Jリーグやプロ野球などをどのように観戦するか、札幌市でファンに取材したところ、無観客での試合が続くことから、スポーツバーでの観戦について様々な声がありました。
野球ファンの20代の男性
「今までリモートで応援していたが、できるならみんなで集まってお酒を飲みながら応援したい。神経質になっているので、スポーツバーには今は行きたくない」
コンサドーレを応援している40代の男性
「札幌ドームで試合が行われるようになるのを楽しみにしている。チケットが取れない時はスポーツバーに行くことを検討する。みんなで応援できれば良いと思う」
スポーツバーへのこれまでの影響は
札幌市中央区にあるスポーツバーでは、店内に設けたテレビで試合を応援しながら楽しむことができます。
しかし、新型コロナウイルスの影響で4月12日から休業。その後、営業時間を短縮して酒の提供時間も制限しながら営業を再開したのは5月でした。
北海道に出ていた緊急事態宣言が解除された5月25日からは午後11時までの通常の営業に戻しましたものの、プロ野球が開幕したのは6月19日で、6月の売り上げは去年と比べておよそ6割落ち込みました。
感染対策は
このスポーツバーでは、日本ハムの本拠地開幕やJ1再開に向けて、利用客に安心してスポーツ観戦を楽しんでもらえるよう、さまざまな感染対策をしていました。
まずは消毒
入り口には消毒液を用意、店内に入る場合は手や指の消毒をすることやマスクの着用の徹底を求めています。
大声・ハイタッチはなしで
店内では感染防止の協力を求める案内を作って利用客に呼びかけています。試合が盛り上がると大声が出て飛まつが飛ぶおそれがあることから、チラシには大声を出したり、ハイタッチをしないよう書かれています。
「密」を避けるため客席減
店では密集を避けるため席数をこれまでの40から15と半分以下にし、利用客の人数を減らすことにしました。
テーブルとテーブルの間にカーテンを設け、ファン同士が接する機会も減らしました。
さらに、店内で、透明なフェイスシールドを500円で販売し、飛まつをさけて料理や飲み物を楽しめるようにしました。
スポーツバー「SASSYU」 斉藤代表
「お客さんにも協力してもらい、思った以上に静かに観戦してもらっています。ただ接戦になったり、盛り上がるシーンでどこまで我慢してもらえるか心配です。店でも密にならないよう引き続き気をつけていきたい」
コンサ選手も協力呼びかけ
コンサドーレのキャプテン 宮澤裕樹選手も、リーグ再開に向けてのコメントでサポーターに改めて感染対策への協力を呼びかけました。
宮澤選手
「まだまだ安全ではないと思うので、いまできる対策をしっかりやって決められたルールの中で応援してほしい」
「自分たちはできる準備はすべてやってきたので、あとは画面の向こうに応援してくれる人がいることを意識して、画面を通してサッカーの熱を伝えられるプレーをしたい」
取材の現場から
チームの活躍を生きがいにしているスポーツファンには、withコロナの状況が辛いという方も多いとは思います。スポーツバーの斉藤代表もやはりスポーツファン、「お客さんは気を付けて観戦してくれている。白熱する試合だと自分の方がつい大きい声援を送りそうになってしまう」とも。
一緒に熱い声援を送ることが醍醐味のスポーツバーです。少人数でも、ディスタンスを保ったままでも、いろいろな工夫をすれば、熱い気持ちを心にもったまま応援を楽しめるのだなと感じました。
フィールドキャスター 毎熊千遥
2020年7月7日
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July 08, 2020 at 02:41AM
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