
【ニューヨーク=小林泰明】米議会下院は6日、反トラスト法(独占禁止法)に基づく巨大IT企業への調査を巡り、「GAFA」と呼ばれる米IT大手4社の最高経営責任者(CEO)が27日に公聴会で証言すると発表した。
証言するのは、グーグルの親会社アルファベットのサンダー・ピチャイ氏、アップルのティム・クック氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏。米メディアによると、ベゾス氏はこれまで議会で証言したことがなく、4社のトップがそろって議会で証言するのは初めてとみられる。
米国では、強い市場支配力をもつ巨大IT企業がほかの事業者を市場から締め出したり、新興企業を買収したりして、競争を阻んでいるという批判が高まっている。下院は公聴会で各社の問題とされる行為を追及する構えだ。
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July 07, 2020 at 08:52AM
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「GAFA」トップ4人、公聴会で証言へ…下院は競争阻止を追及か - 読売新聞
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