
北越ケーズの野村弘社長が信濃毎日新聞の取材に明らかにした。県内では2007年にケーズデンキ長野本店(長野市)を初出店。今年5月には松本市に松本宮田店を開店し、中信地方に進出した。同市内には配送拠点も構築。野村社長は「松本宮田店は点から面に店を展開する1歩目。県内はまだまだ家電量販店の出店余地がある」と述べた。
新規出店は中信地方、未出店地域の諏訪地方、既に2店がある北信地方で計画。一部は既に用地選定の最終段階に入っている。出店形式はスーパー、ドラッグストアなどの専門店を敷地内に誘致して集客力を増す「ショッピングセンター方式」を狙う。
総投資額は50億円以上を見込む。従業員はパート・アルバイトを含めて各店30人程度を想定し、優先的に地元採用する考え。用地の確保状況などを踏まえ、出店をさらに拡大していく方針だ。
県内でヤマダ電機は最多の20店、エディオンは11店(フランチャイズ店除く)を出店。量販店関係者には「これ以上、出店が進めばオーバーストア(店舗過剰)になる」との声もある。ただ、一定規模以上の事業者の家電大型専門店数をまとめた経済産業省の商業動態統計によると、新潟県内の19年の店舗は69店で、人口規模に大差ない長野県は40店。北陸ケーズは事業拡大の余地があると見込む。
同社はこの10年、新潟県だけで10店以上を出店。富山、石川を含む4県で計46店を運営する。松本宮田店は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開店の広告を出せなかったが、売上高は想定を大きく上回っていると説明。野村社長は「自店同士の競合もいとわず、長野県のシェアトップを目指す」としている。
(6月24日)
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June 24, 2020 at 07:09AM
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