気分はすっかりカーレーサー? 自宅で「グランツーリスモSPORT」をプレーする山田。ラグビーとの二刀流を目指す(本人提供)【拡大】
ラグビーの2015年W杯などで活躍した元日本代表WTB山田章仁(34)=NTTコミュニケーションズ=が24日までに本紙のオンライン取材に応じ、eスポーツに“トライ”することを明かした。米プロバスケットボールNBA、ウィザーズの八村塁(22)らトップアスリートの参戦で注目が集まる中、山田はレースゲームでの国体出場と、サーキット日本王者との対戦を目標に掲げた。
日の丸を背負い、トップリーグ(TL)でも2度のトライ王に輝いた山田が、テレビの前でハンドルを握り、アクセルを踏む。
「初めてなので難しいけど、楽しめている。ハードルを高くし過ぎず、楽しみながらやってみたい。オンラインですぐに世界とつながれるのも魅力のひとつ」
プレーするのはプレイステーション4『グランツーリスモSPORT』。ハンドル型の専用コントローラーにアクセル、ブレーキ、クラッチが付いたペダルセットを使用。運転時の微妙な振動も再現されており、実車さながらの操作感を得ることができる。昨年の茨城国体で、正式競技ではなかったが文化プログラムとして採用され、注目度も高いゲームだ。
本業のラグビーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今季のTLが中止になった。家にいる時間が増えたこともあり、山田は「ずっと興味はあったけど踏み出せなかった」というeスポーツに“トライ”した。
モータースポーツに興味を持ったきっかけは、トレーニング仲間であるレーシングドライバーのニック・キャシディ(25)=ニュージーランド=の存在が大きい。2017年スーパーGT、19年全日本スーパーフォーミュラ選手権のチャンピオンと接するうちに、サーキットに足を運ぶほど熱が高まったという。
目標は「厳しいと思うけど、国体出場を1つの目標にしたい」と強気。さらに「ニックとも対決したい。本物のレーサーと勝負がしたい」と、日本チャンピオンとの対決を心待ちにしている。
「会場の臨場感を見ても、本当に素晴らしい競技。もっと盛り上がってもらいたい」
ラグビーとの“二刀流”で活躍する山田の姿が、近く見られるかもしれない。(八木拓郎)
★「オンライン就活」でアドバイス
山田はオンライン上で就職活動について学ぶ「オンライン就活」を11日に開始。コロナ禍で就活がままならない学生のために社会の第一線で働く人を講師として招き、相談する機会を設けた。「学生は現役で働いている人の話を聞きたいと思う。転職や、セカンドキャリアを考えるアスリートにも見てもらいたい」。大学卒業後、すぐにプロ選手となった自身の体験も交えてアドバイスを送る。
山田 章仁(やまだ・あきひと)
1985(昭和60)年7月26日生まれ、34歳。福岡・北九州市出身。福岡・小倉高から慶大、ホンダ、三洋電機(現パナソニック)を経て2019年からNTTコミュニケーションズ。トップリーグのトライ王を2度獲得。12年にはアメフト・Xリーグの公式戦にも出場した。13年ロシア戦で日本代表初キャップを獲得し、15年W杯イングランド大会に出場するなど通算25キャップ。182センチ、90キロ。
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May 25, 2020 at 03:03AM
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山田章仁、eスポーツで国体に“トライ” PS4カーレースゲーム「グランツーリスモ」 - サンケイスポーツ
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