
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が出された7日、アスリートからは困惑の声が上がる一方で、ファンに冷静な行動を呼び掛けたり、前向きな言葉で社会を元気づけようとする姿勢も目立った。
プロ野球の2017年セ・リーグ首位打者、DeNAの宮崎敏郎内野手は、自主練習後に球団を通じてコメントを発表。「モチベーションを保つのは難しいが、プロ野球選手として、いつ(リーグが)始まってもいいように準備していきたい」と前を向いた。巨人の田口麗斗投手も「しっかりと気持ちを切らさないように、この期間でレベルアップできるようにしたい」とコメントした。
昨年、ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会に日本代表で出場した中島イシレリ(神戸製鋼)は6日に、所属事務所のツイッターで「今、たいへんな時ですが、みんな、ONE TEAM(ワンチーム)になって、乗り越えていきましょう。イヤボイ!」。流行語ともなった「ワンチーム」の言葉で、困難な状況にあるファンや国民の一致団結を訴えた。
白血病からの復帰を目指している競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)は7日、自身のツイッターで「スーパーは、慌てて行かず、買い溜(だ)めせず、いつも通り必要な分だけ買いに行きましょ!」と呼び掛けた。緊急事態宣言を受けた社会の混乱を懸念したとみられ、「スーパーも、ちゃんと量は確保してあるみたいだし、感染してても無症状の人もいるから、今、大勢の人が一気にスーパー押し寄せたらって思うと怖いです」と思いをつづった。
車いすバスケットボール男子のエース、香西宏昭(NO EXCUSE)は6日午後、自身のホームページに「#家にいよう」と題したメッセージを掲載。先週末から自粛生活を送っていると明かし、「この時間を活(い)かせるかどうかは自分にかかっている」と自宅での時間を有意義に使うよう呼び掛けた。「見えない敵と戦うという怖さもありますが、僕は元気に笑顔で、毎日過ごしていきたい」と自身を鼓舞し、「普通に過ごせることがどれだけ幸せな事か、を痛感しました。当たり前って無いんだな。当たり前ってどこかで思っていたな」とつぶやいた。 (運動部取材班)
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April 08, 2020 at 05:54AM
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新型コロナ>スポーツ界、遠のく春 選手ら、それでも前向く:スポーツ(TOKYO Web) - 東京新聞
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