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競争意識向上で底上げ 新方式のマラソン代表選考 - 時事通信ニュース

2020年03月08日19時32分

 地元開催の五輪成功に向けて新たに試みられたマラソン代表選考方式が、8日で区切りを迎えた。今までよりも代表入りの条件を明瞭にした今回は、選考過程で男女とも好記録が誕生。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「目標設定が明確になって、選手や監督のやる気をもたらしたのが大きい」と手応えを語った。
 前回リオデジャネイロ五輪よりも2年早く選考対象レースを設置。2019年秋のMGCや五輪への道筋を早期に示し、トラックの有力選手にマラソン挑戦も促した。シドニー五輪金メダルの高橋尚子さんは「五輪を考えられる機会が増えたことで、一気にレベルが高くなった」と底上げされた実感を持つ。
 MGCで決める代表は男女各2枠にとどめ、残り各1枠をめぐって高いレベルが設定されたこともより一層、選手の競争意識を高めた。女子は2人が設定記録を突破。男子は大迫が日本記録を塗り替え、2時間6分台でも代表に届かない状況が生まれた。河野匡長距離・マラソンディレクターは「強化と選考が連動する流れになった」と胸を張る。
 過去のマラソン代表選考は主観がどうしても入る仕組みだったため、結論が波紋を呼ぶことも少なくなかった。順位や記録でほぼ自動的に決まる今回の方式は透明性や公平性が格段に高まり、支持する陸上関係者は多い。

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