©zweigen kanazawa
BOATRACE
「挑戦を、この街の伝統に。」
ツエーゲン金沢の理念である。
その実現のためクラブは、「この街に挑戦する喜びとたくさんの生きがいを生み出していきたい」と5つの価値を掲げている。
「つなぐ」「楽しむ」「夢見る」「育てる」「つくる」である。
「楽しむ」は『時間と空間を共有する』に変換することができる。
スタジアムの時間と空間はいうまでもないが、スタジアムの時間と空間とはどこからどこまでを指すのだろうか。
クラブは特異な考え方に立っている。
試合観戦を待ち望む家での時間や往き返りの所用時間までを含んでいる。
アウェイチームサポーターに温かいのは、はるばる訪れてくれる長い道すがらを想うからだ。
この視点に立てば、ホームスタジアム・西部緑地公園陸上競技場内だけが空間ではないことになる。競技場回りは絶好の『共有空間』である。
©zweigen kanazawa
『人が集まる』という価値である。むろん「楽しい」から集まる。
「楽しさ」は人と分かち合うことで豊かな情操となる。
家族が仲良くなり、友だちと時を忘れ、雰囲気に酔い、知らない者同士が笑顔で話す…。
プロスポーツチームが『サッカーを見せること』だけを価値としたのではあまりにもったいない。社会的使命はもっと大きなところにある。
『時間と空間の共有』はプロスポーツを考える起点となりうるテーマだ。
(ツエーゲン金沢 公式ホームページより) ©zweigen kanazawa
だからだろう。ツエーゲン金沢の公式マスコットには『時間と空間』が存在する。
そのストーリーにはメッセージ性があり、『いいもん』と『わるもん』に色分けされるような単純なものではなさそうだ。劇的な展開があるのだろうか。気になってしかたない。
©zweigen kanazawa
むろん、ボートレース界にも、さまざまなマスコットやキャラクターが存在し、そこに個性や物語性を設定しようとしているのは、こうした志向の表れであろう。
こうした趣向を、『真剣勝負の試合やレースの妨げになる』というのはあたらない。
なぜなら、そのマスコットやキャラクターに触れて楽しみ喜ぶ子どもがいるからだ。
楽しむ子ども、喜ぶ子ども、夢中になる子どもは微笑ましく美しい。
楽しむこと、喜ぶこと、夢中になることが、きっと競技観戦に向かう日がやって来る。
(C)BOATRACE
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November 19, 2020 at 10:13AM
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