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スポーツの精神 ツエーゲン金沢の魂・夢見る - スポーツナビ

©zweigen kanazawa

BOATRACE

 「挑戦を、この街の伝統に。」を理念とするツエーゲン金沢の5つの価値のひとつ「夢見る」についてである。

夢は『将来の希望』である。未来志向だ。
では、過去はどうなるのだろうか…。

特殊なケースを除き、ヒトの脳は『未来と過去のバランスをとっている』といわれている。
過去の時間の長さの分だけ、未来を考えられるというのだ。

小学生は普通、50年後のことがイメージできない。
それは、50年間の体験や知識の蓄積がないからだ。
家族をはじめ周囲が『あなた、そんなことじゃ社会に出て苦労するよ!』と指導したところで得心させることはできない理由である。

一方、還暦にもなれば、『日本社会が、世界が50年後どうなるだろうか』と考えることができる。蓄積した半世紀以上の過去が、50年先をイメージするエンジンとなるのだ。

だからこそ、歴史は学ぶ必要がある。
一個人では体現できない『遠い過去』を学習することは、『遠い未来』を思考するタネになる。

137億年前ともいわれる宇宙誕生のメカニズムを研究する宇宙物理学者が、数百憶年ものずっとずっと遠い未来を語るのと同義だ。
ヒトは、過去の時間をのばすことで未来を展望し進化してきたといわれている。過去は大切である。

(金沢の街並み) (金沢の街並み) (C)BOATRACE

そういう意味で、金沢は「夢見る」のにうってつけである。
多様多彩な歴史が、そこかしこに隠れている。
重厚な地域の過去をひも解くことから明るい未来がはじまるはずだ。

©zweigen kanazawa

ただ、『過去と未来がバランスしている』だけではうまくない。
短い過去しかもたない子どもたちが「夢見る」ことはできないからだ。

そのために、プロスポーツはある。

『存在への憧れ』である。
『姿のかっこよさ』である。

『勝者へのまなざし』ではない。
『勝つ者がいい』という感受性を子どもたちに植え付けてしまうスポーツ界であってはならない。
『挑戦すること』『がんばること』『くじけないこと』『助け合うこと』『思いやること』が大切なんだよ、と競技を通じて伝えていくのだ。

©zweigen kanazawa

ゆえに、選手は苦境のときこそ雄姿をみせなければならない。
勝ったときは調子に乗り、負けた後に下を向く姿は子どもたちに誇れない。
安っぽいプライドではなく、真摯に取り組む姿勢を手本として示すのがプロアスリートであろう。

これは『青臭い書生論』ではない。
クラブ経営の面からいっても、ありうべき始発点である。地域にとってなくてはならない存在になろうとしているのだから、子どもたちのこと、社会のこと、福祉のことを考えるのは当然である。

ツエーゲン金沢はそのことをよく知っている。

(C)BOATRACE

1952年から数えること68年あまりの歴史を刻んできたボートレース界も同様であることはいうまでもない。

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November 20, 2020 at 11:05AM
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