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28年国体と全国障害者スポーツ大会 新たに5競技、会場地を選定 - 信濃毎日新聞

 2028年に県内で開催予定の第82回国民スポーツ大会(国体)と第27回全国障害者スポーツ大会に向けた県準備委員会の専門委員会は4日、競技会場地の追加選定案を承認した。国体はフェンシングなど4競技の会場を選定。全国障害者スポーツ大会はボッチャ会場を承認した。18日の常任委員会(書面開催)で正式決定する。

 国体本大会の会場は、体操のトランポリンが須坂市北部体育館、新体操が千曲市のことぶきアリーナ千曲、フェンシングは上伊那郡箕輪町社会体育館を選定。同体育館は手狭だが、町教委によると日本フェンシング協会と町内開催を目指すと一致したという。

 冬季大会は、スピードスケートが長野市エムウェーブ、フィギュアスケートが同市ビッグハット、ショートトラックが南佐久郡南牧村の帝産アイススケートトレーニングセンターを選定。アイスホッケーは北佐久郡軽井沢町の軽井沢風越公園アイスアリーナを選んだ。

 全国障害者スポーツ大会は、ボッチャ会場にことぶきアリーナ千曲を選定した。

 新型コロナウイルス感染拡大で鹿児島県の今年開催が23年に延び、長野県開催も1年延期された。県準備委は全競技の会場地選定も22年3月までに1年延ばす。国体はテニス、ホッケー、馬術、ライフル射撃など8競技、全国障害者スポーツ大会はフライングディスクの会場地の選定が終わっていない。

(11月5日)

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November 05, 2020 at 07:23AM
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