石川県内でドラッグストアの競争が激化している。スギ薬局(愛知県大府市)が21日に県内9店舗目を開業し、ゲンキー(坂井市)は今月、能登を中心に計5店舗をオープンする。出店攻勢を掛ける県外勢に対し、既存店は生鮮食品の強化や、健康相談の機能充実で対抗。県内の店舗数が飽和状態とされる中、ドラッグストアの「密集地帯」も発生しており、生き残りをかけた戦いが続く。
日曜日の10日、金沢市藤江北4丁目のスギ薬局石川県庁前店では、新型コロナウイルスの影響による「巣ごもり需要」で買いだめをするためか、日用品や食料品を求める客でにぎわっていた。
同店の斜め向かいには、クスリのアオキ(白山市)が藤江店を構え、コメヤ薬局(同市)も県庁前店を展開。徒歩圏内で、3店がしのぎを削る「激戦区」となっている。
「まだまだ出店の余地はある」。昨年10月に石川に進出したスギ薬局の担当者は意気込む。
スギ薬局は、他店が少ない金沢市街地などを中心に出店し、急速に店舗網を拡大している。21日に金沢市大手町で開業するほか、久安1丁目や元車など7店舗の出店を計画する。担当者は「2024年までに北陸で100店舗の出店を目指しており、まだ通過点だ」と話した。
坂井市に本社を置くゲンキーは8日、七尾市本府中町に新店を開業。ゲンキーは商品に占める食品の比率が高く、担当者は「7千人規模の商圏でも十分に集客できる」と語る。今月は七尾市や志賀町、能美市などで新店をオープンする。
県外資本の「石川攻め」に対し、地場のドラッグストアはどう迎え撃つのか。
全国で約620店を展開するクスリのアオキは13日、白山市熱野町に県内74店舗目となる新店を開業する。同社は各店舗で野菜や鮮魚、精肉をはじめとする生鮮食品をそろえており、担当者は「生活に必要な食品の品ぞろえを充実させることで、客の来店機会が増える」と話す。病院の帰りに寄れるように、約8割に当たる60店に調剤薬局を併設している。
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May 12, 2020 at 11:07PM
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