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新型コロナ対策の”ロックダウン”を成功させるため、スポーツの一刻も早い再開が必要? - Motorsport.com 日本

 フォーミュラEの会長であるアレハンドロ・アガグは、新型コロナウイルスの危機から早期に脱するため、人々が”ロックダウン”のルールを遵守するべく、モータースポーツはできるだけ早く再開する必要があると考えている。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中でほとんどのモータースポーツが開催できない状況が続いている。フォーミュラEもその例外ではなく、2019-2020シーズンを2ヵ月間中断し、最近になってその中断期間を6月末まで延長することになった。

 しかしアガグ会長は、スポーツイベントを早々に再開することにより、人々が家に留まることを後押しし、世界中の国で実施されているロックダウンの政策を手助けすることになるだろうと主張する。

 アガグ会長は、自身が代表を務める電動SUVによるシリーズ”エクストリームE”のオンライン記者会見で、次のように語った。

「私は、スポーツはできるだけ早く再開する必要があると思っている」

 そうアガグ会長は語った。

「もしそれが、無観客でのレースだったとしてもね。それは無観客で行なう必要があると思う。世界中の人々は、家にいる間に娯楽を必要としているのだ」

「もし彼らにサッカーやモータースポーツを提供でき、家にいる理由を与えることができるのであれば、より幸せな形で家に留まることができるだろう」

「彼らに何も与えることができなければ、彼らに娯楽を与えることができないのであれば、人々がロックダウンを破ってしまうリスクがより高くなる。そういう意味で、スポーツには大きな役割があると考えている」

 アガグは、無観客でイベントを行なうことは長期的な解決策ではないとしながらも、新型コロナウイルスの危機の中で、様々なスポーツは”社会的な機能”を果たすことができるとした。

「無観客でのスポーツが、未来の形ではないと思う。そうなってしまえば、実に悲しい未来ということになるだろう。でも短期的に見れば、無観客でスポーツを行なうことは、唯一の方法だ」

「無観客にすることによって、スポーツを守る。そうすれば、少なくともファンに、楽しませることができる何かを与えることができる。彼らはそれを必要としているんだ」

「スポーツイベントは、この新型コロナウイルスの危機の時代に、社会的な役割を果たすことになるだろう。できるだけはやく、無観客でスポーツを再開させるべきだと思う」

 アガグはまた、エクストリームEは特にウイルスに強いコンセプトであると語った。

「エクストリームEを企画した時、このパンデミックは発生するとは知らなかった。ウイルスが発生することも知らなかった」

「でも考えてみれば、エクストリームEは本当にウイルスに強いスポーツだ。観客なしでも競争できるように考えられている、私が知っている唯一のスポーツだ」

「このイベントは一般公開されることはない。常に同じ船で運ばれるし、その船に乗る全員を検査することができる。つまり船の中に新型コロナウイルスを持ち込まないようにすることができるんだ」

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April 22, 2020 at 05:12PM
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