もくじ
ー特にスポーツカー 世代交代で値上がり
ーフェアレディZは「かなり」価格上昇
ー過去10〜15年で1.2〜1.4倍の価格上昇
ースポーツカーの値上げ 最大の理由は
ー売れ行き低迷 コスト低減むずかしく
特にスポーツカー 世代交代で値上がり
text:Yoichiro Watanabe(渡辺陽一郎)
最近はクルマの価格が高くなったといわれるが、特にそれを感じさせるのがスポーツカーだ。
例えばマツダロードスターは、直列4気筒1.5Lエンジンを搭載するベーシックなSが260万1500円(6速MT)、最上級のRSは333万4100円(6速MT)に達する。

ロードスターの価格推移を振り返ると、1989年に発売された初代モデルは、1.6Lエンジンを搭載して発売時点におけるベーシックグレードの価格が170万円(5速MT)であった。
パワーステアリング/パワーウインドウ/14インチアルミホイールなどを加えたスペシャルパッケージが185万円(5速MT)だ。
1998年に発売された2代目は、1.6Lエンジンのベーシックグレードが運転席&助手席エアバッグなどを標準装着して177万円(5速MT)。
パワーステアリング、アルミホイール、トルセンLSDなどを備えたスペシャルパッケージは196万円(5速MT)だ。
1.8LエンジンのRSは、ビルシュタイン製ショックアブソーバー、フロントサスペンションタワーバーなどを装着して229万5000円(6速MT)であった。
初代に比べると、1.8Lを搭載するRSなどが加わり価格帯を上側に広げている。
2005年に発売された3代目は、エンジン排気量を2Lに拡大した。価格はベーシックグレードが4輪ABSや運転席&助手席エアバッグなどを標準装着して220万円(5速MT)。
RSはビルシュタイン製ショックアブソーバー、トルセンLSD、フロントサスペンションタワーバーなどを備えて250万円(6速MT)だ。
そして4代目の現行型は、現時点の価格が冒頭で述べた通りで、Sは260万1500円(6速MT)。RSは333万4100円(6速MT)になる。
フェアレディZの価格はどうだろうか。
画像 手の届く価格なら…… 世界でも人気 日本のスポーツカー5選【ディテール】 全89枚
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April 20, 2020 at 03:51AM
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【手が届かない】なぜ最近のスポーツカーが高くなったのか? 背景に装備拡充/増税 根本問題も - ニュース - http://www.autocar.jp/
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