軽さや耐久性、フィット感といった機能性が求められるスポーツ用サングラス。でもその多くはトゥーマッチなデザインで、普段の着こなしにはなじまないものがほとんどでした。
今回はそんな不満を解消する、ファッション性と機能性を両立した注目作を集めてみました。
外出自粛要請が続く中、体調管理のためのウォーキングやランニングは欠かせません。自由に外出できるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、その時は思い切り身体を動かして、アクティブな趣味を謳歌したいもの。
そこで、今のうちに見直しておきたいアイテムがサングラスです。
ウェリントン型やボストン型といった、50年代にルーツを持つクラシックなフレームデザインの人気が継続している現在。
この流れを受けスポーツ用サングラスも、かつてのように顔にピタリと張り付くような湾曲したデザインではなく、クラシックなデザインを踏襲したものが増えています。
サングラス本来の役割である、まぶしさを抑えて目に有害な紫外線をカットするのは当然ながら、ランニング中でもずれにくく、汗をかいてもレンズがくもりにくいので、汗ばむ時期でも快適に過ごせます。
さらに現在のファッションになじみやすいデザインだから、もはや普段用とスポーツ用と使い分けること必要もありません。
今回は今っぽいデザインで、ブランド独自のテクノロジーが積み込まれた秀作を5本厳選しました!
日本ゴーグルブランドの老舗「スワンズ」の「ディーエフ パスウェイ」
1世紀以上の歴史を誇る山本光学が手がける、ゴーグル・サングラスのブランドが「スワンズ」。
こちらはライフスタイルサングラスとして展開する“ディーエフ パスウェイ”というシリーズの「PW-0001 SBLU DF-Pathway」。
ランニングやサイクリングといったアクティビティから、普段の街用としても使いやすい、ボスリントン型モデルを選出しました。
やはり、運動時に気になるのは軽さと耐久性。フレームには軽量なナイロン素材を、レンズには耐衝撃性に優れたポリカーボネイト製のペトロイドレンズを採用。
鼻の幅や高さに合わせて調整できるノーズパッドを組み合わせることで、高いフィット感と安全性を実現しています。メイド・イン・ジャパンによる確かなものづくりも安心要素。
PW-0001 SBLU DF-Pathway価格 1万1000円/スワンズ
スポーツサングラスに新風をもたらす、LA発「グダー」の「BFGs」
ランニングを楽しむすべての人のため、2015年の秋にスタートしたLAのサングラスブランドが、「グダー」。
過去記事でも紹介したことがありますが、まさにスポーツサングラスにおいてスタンダードとなり得実力を秘めた新興ブランドです。
その魅力は、デザインの良さと必要十分な機能性を備えながらも、低価格なところ。
こちらの「BFGs ビルゼブルズ バーボン バーピーズ」は、いわゆるウェイファーラー型の汎用性の高いデザインで、幅広のフレームが特徴のモデルです。
特殊な滑り止めコーティングを施したフレームなので、汗をかいても滑りにくく、軽量素材と相まってランニング中でもほとんどズレることがありません。
5000円を切る価格でありながら、偏光レンズ搭載という点もありがたいかぎり。
BFGs ビルゼブルズ バーボン バーピーズ価格4900円/グダー
フィット感を増して進化したアイヴォルの「バーンスタイン」
スポーツやアウトドアをボーダレスに楽しみ、ファッションにも敏感な男性たちに支持されている日本ブランドが、「アイヴォル」。
フレーム本体には耐久性と軽さに優れたTR-90を、テンプル内側とノーズパッドには、耐油性・耐候性に優れた樹脂素材TPEを採用。これらの素材によって、スポーツ中でも高いフィット感が持続します。
ノーズパッドが調整可能になり、ネジが緩みにくい蝶番へ改良したことで、デビュー当初のモデルから大幅に進化を遂げました。
こちらの「BERNSTEIN 49」はサーモント型のようなデザインで、レンズ下部のフレームがないハーフリムタイプ。ランニングやドライブはもちろんですが、下を向いたときにフレームが邪魔にならないので、ゴルフなどにも最適なモデルです。
BERNSTEIN 49価格1万8000円/アイヴォル
レンズのくもりを瞬時に取り払う、オークリーの「アノラック」
スポーツサングラスで圧倒的な人気を誇る「オークリー」からは、斬新なギミックを取り入れた新作モデル「ANORAK」をピックアップ。
その特徴は、ノーズパッドと連動したブリッジ上部のパーツを押し込むと、フロントフレームが持ち上がるアドバンサーテクノロジー。この新機構によって、瞬時に通気が行なわれレンズのくもりを取り払ってくれるのです。
同ブランドの独自素材であるオーマターフレームとアンオブタニウムノーズパットにより、激しい動きでもズレを大幅に軽減し、ストレスのないかけ心地に。
偏光レンズによる、コントラストの高いクリアな視界も秀逸。プロテクション効果の高い大型フレームですが、実際にかけてみると違和感が少なく、普段のコーディネートにもなじみます。
ANORAK価格 3万1700円/オークリー
超軽量素材によるボストン型。レイバンの「Liteforce RB4296」
数々の名作サングラスを生み出し、現在も世界一の知名度を誇る「レイバン」。その魅力はまさにタイムレスなデザイン性にあります。
同ブランドから今回紹介したいのは、丸みを帯びたボストン型シェイプが今のファッションとも相性がいいモデル「Liteforce RB4296」。
航空宇宙産業や自動車、医療技術の分野でも使われているサーモプラスチック素材を採用している点がポイントです。
この素材は耐久性と柔軟性に優れ、超軽量なのでストレスフリーなかけ心地で、激しいスポーツには不向きですが、普段のランニングやサイクリングに大活躍。
レンズはトレンドでもあるカラーグラデーションを施すことで、目元が優しい印象に。ユニセックスなデザインなので、パートナーとのシェア使いも楽しめます。
Liteforce RB4296価格2万5800円/レイバン
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本格的なパフォーマンスを求めるのなら「オークリー」に軍配が上がりますが、普段のスポーツであればほかのモデルでも十分です。
特に5000円を切る価格でありながら、必要十分な機能性とファッション性を両立させた「グダー」は白眉。
あとは普段のファッションスタイルに合う、好みのデザインで選びましょう。普段使いとスポーツ用で使い分ける必要がないことは、想像以上のメリットをもたらすはずです。
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Photo: 多田悟
構成・文/川瀬 拓郎 、スタイリング/仲唐 英俊、編集/庄司 真美
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April 25, 2020 at 11:00AM
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